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2025年度オンラインセミナー/ シンポ2025

YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー2025年度

1月 YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

柳本 薫 (やなもと かおり)氏
横浜市立大学ボランティア支援室ボランティアコーディネーター
「設立から10年。学生とともに歩んできた『ボランティア支援室』」
日時:1月27日(火)20:00~21:30
【概 要】
2015年に文科省による「地(知)の拠点整備事業(COC)」の一環として開室したボランティア支援室は、大学内にある“中間支援組織”として、常に学生の学びを第一として考え、一人ひとりに寄り添った支援を続けてきました。その結果、気がつくと他の大学ボラセンにはない、ヨコイチ独自のボランティア支援の仕組みを確立することができました。学生とともに歩んできた10年を総括します。

【講師プロフィール】
・東京都大田区生まれ、横浜市都筑区在住、2025年5月に初孫誕生。
・立教大学社会学部社会学科卒、体育会アイスホッケー部MG
・株式会社ベースボールマガジン社を出産で退社後、伊藤忠ファッションシステム株式会社、横浜北部の子育てママの情報誌「ビタミンママ」編集部に勤務。その後フリーランスとして東急電鉄株式会社などで、主に情報誌の編集やライティング業務に携わる。2010年からNPO法人I Loveつづき、NPO法人テレワークセンター横浜などの非営利団体で「ひとり親支援」等の活動をし、2015年より現職。
・国家資格キャリアコンサルタント、JVCAボランティア・コーディネーション力検定1級取得、YMCメディカルトレーナーズスクール認定ヨガインストラクター。

事務局より  】
ある職員の方からは「柳本さんは本学学生のボランティア活動のレベルを一段も二段も引き上げていただきました。ところが、財政状況が厳しい折、活動日数が減少傾向にあり、宝の持ち腐れ状況にあります。是非、皆さんでこれまでの労を労い、さらに盛り立てていただけますと幸いです。」とメッセージをいただきました。
横浜市大に「ボランティア支援室」が出来る前と後では、学生さんたちの元気の度合いが違って見えました。柳本さんは、学生たちのやる気を引き出し、地域に貢献する意味や喜びなど学生が学ぶ機会を作っている方です。
【感 想】
すっかり軌道に乗り、定着した市大のボランティア支援室と活動の歩みをつぶさに拝聴させていただき、心強く思いました。
ご自身がキャリア・コーディネーターとして、また学生スタッフ「Volunch」の立ち上げにより、一人一人に優しく、親切な対応につとめられて様子に感動しました。人生を豊かにしてくれるボランティア活動が市大の長所として発展されることを期待しています。 私もささやかながら、無理しない範囲で参加を続けているボランティア活動があります。在住外国人の日本語学習支援(今治日本語クラブ)・善意通訳(SGG)・郷土史研究(今治史談会)を楽しんでおります。 有難うございました。
富田 重雄(昭和36商卒)

2025YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

12月 YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

1月17日(土)11:00~12:30
@進交会館3階(オンラインとリアルのハイブリッド形式で開催します)

野々山 隆幸(ののやま たかゆき) 氏
 (横浜市立大学名誉教授)

「横浜を拓いた二人の男の物語~高島嘉右衛門と浅野総一郎~」

【概 要】
「高島嘉右衛門は、横浜海面埋立(鉄道築堤)事業を請け負った。また、洋式学校である高島学校を創設し、ガス事業を創業した。そして、『高島易断』を刊行した。
 浅野総一郎は、セメント王と呼ばれた。また、鶴見から川崎にかけての臨海部を埋め立てた京浜工業地帯の父であり、浅野財閥を築いた。そして、浅野学園を創立した。
 横浜を拓いた二人の男、高島嘉右衛門と浅野総一郎の物語をひも解いてみましょう。」


【プロフィール】
一橋大学大学院商学研究科修士課程修了
横浜市立大学名誉教授
愛知産業大学名誉教授
瑞宝中綬章受賞(令和7年秋の叙勲)
専門 経営情報論
編著[2002]『ビジネスゲーム演習』ピアソン・エデュケーション
編著[2005]『経営学』創成社
編著[2014]『最新をIT活用する経営情報論』テン・ブックス

【感 想】
野々山先生のご専門分野、経営学の根本が、実業家の人間本質への強い興味関心と深い愛情に起因しているなと気付かされた次第す。この二人の横浜にとっての恩人たちは、横浜開港・文明開化の時代、勢いよく成長発展する街づくりに自分らしく身を投じ、結果として財と名をなし、あるいは易学に名を遺すこととなりました。両者とも未来の人材育成のため学校を創っているのも共通点です。偉大な実業家たちが教育の力を信じ、投資を惜しまなかったことにも感銘を覚えました。 有難うございました。

富田 重雄(昭和36商卒)

12月 YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

12月9日(火)20:00~21:30
関野 吉晴(せきの よしはる) 氏
 (1982年医学部卒)
探検家・文化人類学者・医者

「マンモスの時代にタイムスリップする旅」




【概 要】
 20代前半から地球上に足跡を残してきた。全ての土地に痕跡を残すことは到底できないが,殆どの代表的な生態系を歩いて来た。地球上に未知なところはなくなりつつある。
 空間の旅は終わりにして、今はグレートジャーニーを成し遂げた旧石器時代にタイムスリップする旅を始めている。石器を作り,それで木や竹を切り,紐を綯い、屋根材を集めて家を作ることから始まった。食料も採集狩猟で、ナイフなしで日本の森に生きていけるかという試みだ。(講師より)


【プロフィール】
1949年生まれ。探検家・医師・文化人類学者・武蔵野美術大学名誉教授。一橋大学在学中に探検部を創設し、1971年にアマゾン川全域を下る。
以降南米への旅を重ね、現地で役に立つと考え横浜市立大学医学部で学び、医師免許を取得。1993年南米最南端からアフリカの人類発祥の地まで、動力を使わずに旅する「グレイトジャーニー」を始め、足掛け10年で踏破。その記録はフジTVのシリーズ番組として放送された。
1999年植村直己賞受賞。2024年から映画監督として活躍
 
●今年10月4日にYCUスクエア404教室で浜大会と如水会の共催で、上映会「うんこと死体の復権」を開催。上映後の講演では「石器時代」の生活を現在行っていることを報告されました。

【感 想】
昔むかし、ガリバー旅行記やロビンソン・クルーソーの冒険・探検物語を読んだ時の感動・興奮を思い出しながら拝聴させていただきました。 関野先生の生涯通して変わらぬ、異なる自然や文化探索への強い興味や意欲に驚きました。人類発生の地からのグレイト・ジャーニー、主としてアマゾン河~南米をフィールドに文化人類学の手法で、実証的に人間探求の冒険だと、うかがいました。 石器を自らつくり、自給生活へのチャレンジには医師としての知見、自然との共生の智慧も生かされているように思いました。有難うございました。 富田 重雄(昭和36年商)

11月 YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

11月9日(日)20:00~21:30
黒井 文太郎(くろい ぶんたろう) 氏
 (1987年文理卒:山極ゼミ)
軍事ジャーナリスト/
新領域安全保障研究所リサーチフェロー


「情報戦の視点からフェイク情報と
誘導工作を考える」
【内 容】
①ロシア工作機関が実施している認知戦(特にデジタル影響工作)の実態
②米国の陰謀論インフルエンサーとトランプ政権
③欧州・日本の状況
④認知戦の時代の情報環境の罠
※参考「国際情勢を読み解く技術」

【講師プロフィール】
文理学部国際関係課程に転部(山極晃ゼミ)
1987年卒。
講談社(週刊誌編集者)、フリーライター(国際紛争専門)、」月刊軍事研究』特約記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長を経て軍事ジャーナリスト。
2024年より新領域安全保障研究所リサーチフェローも。
近著に「工作・謀略の国際政治」「中東紛争」「国際情勢を読み解く技術」などがある。

【感 想】
日々あふれる情報の真偽を見分けることは大変にむつかしい! 世界の紛争と平和・人権侵害の状況・自然の状況まで、仕掛け人の意図や情報工作過程を内幕から、また対処の仕方までを提示していただきました。デジタル・AI・SNS・スマホなどで簡単にフェイクニュースが作られ、スピードで広がる、その影響・怖さは測り知れません。 中東問題に早くから関心を持たれ、紛争地域での体験や取材をもとに具体的・実践的に説かれるお話には説得力があり、感銘をうけました。 有難うございました。
富田 重雄(昭和36年商)

10月 YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

10月14日(火)20:00~21:30
梯 昌久(かけはし まさひさ) 氏 
昭54年商卒(原ゼミ 国際金融班、軟式庭球部 副主将)
J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザー



「相続の基礎と遺贈の寄付について」
~あなたの生きた証の残し方 遺贈寄付という選択肢~

【講師メッセージ】
私達の母校、横浜市立大学は、2028年に創立100周年を迎えます。この大きな節目
を前にして、あなたの生きた証の残し方として「母校への遺贈寄付という選択肢」をご紹 介させて頂きます。人生の集大成として、あなたがこれまでに築いてきた財産の一部を後 世の社会に残し貢献しようとする想いと行動は、あなたの人生をより一層心豊かで幸せな ものにしてくれるのではないでしょうか。

【講師プロフィール】
・1979年3月 横浜市立大学商学部経済学科を卒業
(原ゼミ 国際金融班、軟式庭球部 副主将)
・1979年4月 第一勧業銀行(現 みずほ銀行)に入行
・2006年6月 みずほ銀行を退職

【資 格】
J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザー
・国家資格1級ファイナンシャル・プランニング技能士
・公益財団法人 日本生産性本部 認定経営コンサルタント

【感 想】
すべての人の人生におとずれる終活のとき、知っておけば役に立つ相続・遺贈の知識や考え方を、具体的にわかりやすくお話いただきました。よい参考に、その選択の可能性について、友人たちとも話しあってみたいと思います。 自分の生きた証を後世に遺す方法には、立派な建築物、世の役に立つ事業、その使途を指定したお金、芸術、思想、研究、偉大な文学作品、等々。 いずれもだれにでもできるものではなく、できない人はどうすればいいか。 いま、たまたま手にした「後世への最大遺物・デンマルク国の話」(内村鑑三・岩波文庫)の中に <・・・何人にも遺しうる最大遺物――それは勇ましい高尚なる生涯である>との一節が目にとまりました。 真面目・懸命に生きた人生を世の中への贈り物とし遺してゆくことは誰にでもできると説かれています。有難うございました。 富田 重雄(昭36商)

9月 YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

9月16日(火)20:00~21:30
鈴木 ゆめ 氏 関内ゆめクリニック院長
(1979一橋大卒・1986横浜市大医卒) 
「治るのか、認知症~認知症を診るための3つのポイント~」


【講師メッセージ】
今やよく知られるようになった「認知症」という言葉ですが、情報が多すぎて、なかなか整理がつかないのではないでしょうか。そこで3つにポイントを絞ってお話ししましょう。まずは皆さんが最もご興味をお持ちの疑問、治るのかどうかです。とはいえ、認知症でご家族が直面する本当の課題はBPSDと呼ばれる周辺症状。これにはご家族の受け入れが重要です。最後に忘れ得ぬ症例を交えて認知症の捉え方のお話ししましょう。(講師より)
【講師プロフィール】
1979 一橋大学社会学部卒業
1986 横浜市立大学医学部卒業 
1986 同大学 医学部附属病院 臨床研修医(麻酔科・整形外科・第二内科)
2000 同大学 医学部 神経内科学講座助教授
2001 米国ベイラー医科大学神経内科留学・客員講師
2016 横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター 一般内科教授・部長
2022 横浜市立大学名誉教授、関内ゆめクリニック院長 現在に至る
【著 書】
「認知症これだけ知れば怖くない」実業之日本社 2013年4月
「無理をしない認知症との付き合い方」河出書房新社 2014年10月
連載 : 警視庁広報誌「自警」2016年4月号~

【感想】
今まさに世の人生テーマ、認知症についてわかりやすく、専門病理的解説と対処法を説かれました。先生ご自身が、社会科学と自然科学、文科と理科両学問を経てこられた経験から、親しみやすく、doctor general の視点で患者に接しておられるのだと思いました。脳神経内科・精神科の医師のご指導は、私自身15年間、民生児童委員として多くの独居高齢者との面接活動中、時々認知症サポーターとしての心得・講習を受けたことがあり、今回もその現況をたいへん興味深く聴講させていただきました。 こころの問題・認知症については、自身高齢の米寿88歳にて、今後もその主役あるいは脇役として付き合い、考えてゆきたいと思っています。 有難うございました。 富田 重雄(昭和36年商卒)

2025年度SDGsセミナー/シンポ2025

8月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

8月19日(火)20:00~21:30
「EVの民主化:日本はその未来を迎えられるか?」
講師:遠藤 淳一 さん
 (日産自動車株式会社アドバイザー


【プロフィール】
1984年 横浜市立大学文理学部 卒業(国際関係課程、鷲見ゼミ、混声合唱団)
1993年 ペンシルバニア大学ウォートン・スクール 卒業 

1984年 日産自動車株式会社 入社
2003年  株式会社オーテックジャパン代表取締役社長
2005年  日産自動車株式会社 常務執行役員(グローバルアフターセールス事業本部、アフターセールス本部、GOMアフターセールス本部、コンバージョンビジネス 担当)
2007年  同社 常務執行役員(グローバル販売・マーケティング、グローバルアフターセールス & コンバージョンビジネス 担当)
2011年 株式会社NMKV 代表取締役社長 兼 最高経営責任者
2022年  日産自動車株式会社 専務執行役員(日本・アセアン マーケティング&セールス 担当)
2025年  日産自動車株式会社 アドバイザー(現職)

【内 容】
2024年は「EV逆風のはじまり」という報道もありますが、国際エネルギー機関(IEA)の発表データによると、世界の電気自動車(含むプラグインハイブリッド車)の普及率は、2024年時点で22%となっています。しかし、日本はわずか2.8%にとどまっています。日産自動車は2010年に世界初の量産小型電気自動車LEAFを日本で発売し、すでに15年が経とうとしています。果たして、日本でEVが当たり前になる日は来るのでしょうか。
現状の課題と将来の展望をお話しします。(講師より) 

【感 想】
本講座のテーマSDGsのうち、カーボン・ニュートラルと深く関わりのある、電気自動車EVについての興味ある詳細なお話でした。 浜大の卒業生で、重要な地場産業の日産自動車とともに歩んでこられた講師の、熱い思いを聴くことができました。 EV~PHV~HV、そしてARIA~LEAF~SAkURAなど、産業界のClean Energy Vehicleへの官・民の取り組みや、消費者目線での将来性についても、解説いただきました。 現代のクルマ社会、一家に一台から一人に一台の普及での、世界の自動車業界では熾烈な開発競争の様子もうかがうことができました。 有難うございまいた。 
富田 重雄(昭和36年商・卒)

7月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

7月8日(火)20:00~21:30
「沿線地域における価値共創への取組み」
講師:川俣 幸宏 さん
   (京浜急行電鉄株式会社 
  代表取締役社長)


【プロフィール】
1964年2月10日生
京浜急行電鉄株式会社 代表取締役社長
1986年 横浜市立大学 商学部経営学科(衣笠ゼミ 軟式野球部 写真部)卒業 
1986年 京浜急行電鉄株式会社入社
入社後は,人事,経営企画,グループ会社管理,地域開発部門等に従事,サラリーマン生活の半分は品川駅前のホテルパシフィック東京,お台場のホテルグランパシフィックLE DAIBA等のホテル事業に携わる。2022年4月より現職。    

【内 容】
品川から羽田・横浜・三浦半島を沿線に抱える京急グループにおける,沿線地域の持続的な発展に向けた価値共創への取組みについて,ご説明させていただきたいと思います。(講師より)

【感 想】
(1)富田 重雄さん(昭和36年商卒) 
日頃なくてならない生活上の移動手段、インフラとしての地域交通事業のトップの方のお話を興味深く聴かせていただきました。 学生時代は私自身が、また今もご縁あって京急沿線で暮らしている子供や孫たちも日常お世話になっております。非常に社会性、公共性の高い企業であり、そのスタートが川崎大師参拝客たちを運ぶことだったとはじめてお聞きしました。現在も新しいローカル、“NEWCAL” の理念での取り組み、東京品川~横浜~横須賀湘南圏をつなぐ、歴史・経済・文化・教育・観光・日々の人々の暮らしに貢献されています。圧倒的な車社会、少子高齢化、国際化など多様な社会的ニーズや諸課題に応えるべく、熱く柔軟に、信念をもって地域との価値共創に取り組まれていることに、心強く感動させられました。有難うございました。

(2)矢田 慈子さん(1982卒)
丁寧でわかりやすく中身の濃いお話でした。京急の歴史から今後の取組みまで興味深く、沿線に住みたいなとも感じました。海と空の入り口については、ロマンとともに、経営基盤、経営資源のアドバンテージを強く感じ、応援したいと思わせる内容でした。



6月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

6月24日(火)20:00~21:30
「古くて新しいインドの思考と外交戦略」

講師:笠井 亮平 さん
   (横浜市立大学非常勤講師)




【プロフィール】
笠井 亮平 〔かさいりょうへい〕 (横浜市立大学非常勤講師)  
1976年愛知県生まれ 中央大学総合政策学部卒業後、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科で修士号取得。 専門は日印関係史、南アジア国際関係、インド・パキスタン政治。 在インド、中国、パキスタン日本大使館専門調査員、岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授横浜市立大学非常勤講師、駒澤大学非常勤講師を勤める。著書『実利論~古代インド「最強の戦略書」~』文春新書他多数。 

【内 容】
急速な経済成長を追い風に「大国化」が進むインド。活発な外交を展開し、国際社会でのプレゼンスも高まっています。一方で独自路線を歩むインド外交には「わかりにくさ」がつきまといます。日米欧との関係緊密化とロシアとの伝統的協力関係がなぜ共存できるのか。中国との関係が状況によって大きく変わるのはなぜか。パキスタンとの対立が深まる背景には何があるのか——。この疑問に対し、「古代インドの戦略書」と「現代インド外交の新戦略」という二つの視点から解説します。

【感 想】
古くて新しい大国、お釈迦様、達磨大師の国インドについてでした。曼荼羅絵図(すべての仏陀・菩薩の配置図)を思い描きながら、古代インドの「実利論」より現代にも生きる最強戦略、「マンダラ外交」の真髄を説かれました。 すでにこのセミナーではインドでの子供福祉の活動、インド舞踊の実演、そして金子会長のディスカバー・インディア活動などのご紹介により、興味がありました。                                                    長い歴史と伝統から、西洋とは違ったその智慧、哲学に学ぶべきものが多いかと思います。私には、象の足にさわってもその巨大な全体の姿は見えていませんでしたが、今回は笠井先生より温故知新で、その政治・経済・文化・宗教・外交戦略におよぶ本質的なインド理解への手引きをお聴かせいただき、有難うございました。
富田 重雄(昭36商)



5月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

5月20日(火)20:00~21:30
「世田谷のまちづくりにプロボノとして関わって〜世田谷の住民参加型のまちづくりとこれから」

講師:白鳥 奈緒美 さん
   (1989年横浜市立大学文理学部文科社会課程卒 越智昇ゼミ)
【プロフィール】
公益信託世田谷まちづくりファンド運営委員・一般財団法人世田谷コミュニティ財団アドバイザー
1989年横浜市立大学文理学部文科社会課程卒(越智昇ゼミ)、東京急行電鉄株式会社(現・東急株式会社)に入社。ビル開発等を経験した後、2002年より東急総合研究所にて東急沿線データ整備・東急ブランド研究に携わる。2009年より開発事業本部企画開発部にて二子玉川において、フューチャーセンターや企業コンソーシアムの運営、エリアマネジメント等まちづくりに携わった後、2016年より社長室広報部にて東急グループのブランドマネジメントを担当。2020年同社を退社し世田谷コミュニティ財団理事、2021年より公益信託世田谷まちづくりファンド運営委員

【内 容】
世田谷のまちづくりの特徴と言われている「住民参加型のまちづくり」は1970年代から始まりました。2024年にこれらを振り返る「世田谷のまちと暮らしのチカラ―まちづくりの歩み50年―」が開催され、(https://www.setagaya-ldc.net/program/564/)本企画に実行委員として関わった立場から、世田谷における住民参加型のまちづくりを概括しつつ、自らプロボノとして地域の非営利活動に関わった経験を踏まえ、非営利活動の課題や今後取り組みたいテーマなど、あれこれお話ししたいと思います。

【感 想】
いま、地方創生・街づくりは日常、私たちの大切にして大きなテーマです。 プロボノすなわち、知識・技能・経験をもちながら、ボランティア活動家として、関わり継続されている白鳥さんの情熱に感動と敬意をおぼえました。 世田谷の歴史・特性・住民の生活形態に応じた、環境・教育・コミュニケ―ションの場つくりなど、住民参加型での対応、企業への期待のみならず、「公共信託世田谷まちづくりファンド」立ち上げなど取り組みに成功されている様子、素晴らしと思います。 むかし、私が初めて上京してしばらく暮らした世田谷のお話を懐かしく拝聴しました。 有難うございました。  富田 重雄(昭36年商)


5月YCUREUNIONSDGsシンポ2025

5月31日(土)13:00~15:30
「同窓会連携で生まれる未来 ~繋がりづくりで課題解決と地域・地球を元気に~」
 横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス(ランドマークタワー7Fナナレベル)
【目 的】
同窓会相互の連携や関連団体との連携によって、平和・地球環境などの課題解決と地球・地域の元気に向けて、一緒に1歩を踏み出すきっかけとなるシンポジウムです。
主 催:横浜市立大学同窓会(浜大会)
共 催:YOKOHAMA6(横浜6大学同窓会交流会)
後 援:横浜市立大学 横浜市 神奈川新聞社 ヨコハマ経済新聞
参加予定者:横浜市大・同窓会、学生、他大学関係者 他
約150人 (会場約約30人+オンライン約120人)

■内 容
〔挨拶と趣旨・浜大会の活動状況説明〕
◎つながりのソフトインフラとしての同窓会
   横浜市大同窓会(浜大会)会長  金子 延康
〔キーノートスピーチ〕
◎インドの実利論などから見るネットワーク戦略
   『実利論』筆者 横浜市立大学非常勤講師  笠井 亮平氏
◎産学官民、同窓会との連携による共創イノベーション
   横浜市立大学共創イノベーションセンター長  留目 真伸氏 
〔ネットワークの事例と同窓会連携の可能性〕
◎大学同窓会連携の可能性 YOKOHAMA6
   如水会 横浜支部長      渡邊 桃伯子氏 
◎観光をテーマとした同窓会連携の可能性
   GOOTJAPAN代表     飯田 峰子氏
   ゲストGOOT韓国代表              Mr.KIM DONGIL 氏
       
☆総合司会 浜大会事務局長   西尾 留美子

 □登壇者のプロフィール 
●留目 真伸  〔とどめ まさのぶ〕 (横浜市立大学 共創イノベーションセンター長)
1971年東京生まれ 早稲田大学政治経済学部卒業。レノボ・ジャパン株式会社、NECパーソナルコンピュータ株式会社 元代表取締役。総合商社、戦略コンサルティング、外資系・日系製造業において要職を歴任。SUNDRED代表取締役社長。100個の新産業の共創を目指す「新産業共創スタジオ」を始動。現在、横浜市立大学 共創イノベーションセンターセンター長として活躍中。
笠井 亮平 〔ささいりょうへい〕 (横浜市立大学非常勤講師)
1976年愛知県生まれ 中央大学総合政策学部卒業後、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科で修士号取得。 専門は日印関係史、南アジア国際関係、インド・パキスタン政治。 在インド、中国、パキスタン日本大使館専門調査員、岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授(アケル)横浜市立大学非常勤講師、駒澤大学非常勤講師を勤める。著書『実利論』文春新書他多数。
●飯田 峰子 〔いいだみねこ〕 ((株)共路観光代表取締役社長。GOOTJAPAN代表 )
1979年山形県生まれ 横浜市大商学部卒業後、アパレル企業を経て飲食店&美容室で起業。2014年より石川町の商店会会長に就任、まちのブランディングを切り口に空き家11軒をリノベした宿泊施設などを展開。地域資源を活用する「まちづくり」で(独)中小機構で中心市街地商店街活性化アドバイザーを務める。韓国の観光団体GOOTに共感し、旅で社会課題を解決するGOOTJapanを立ち上げる。
●渡邊 桃伯子 〔わたなべ ともこ〕 (一橋大学同窓会〔如水会〕横浜支部長)
1956年 秋田県生まれ 一橋大学経済学部経済学科卒業、1989年(株)ともクリエーションズ(横浜市中区)を設立し現在は顧問、NPO法人「神奈川中小企業活性化センター」理事長、NPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」理事、NPO法人「あっちこっち」監事などを務めている。 一橋大学同窓会如水会の横浜支部長として同窓会連携を実践中。
●金子 延康 〔かねこ のぶやす〕 (横浜市立大学同窓会〔浜大会〕会長)
1954年愛知県生まれ 横浜市大院経営学研究科修了、経企庁で経済計画策定業務、横浜市役所で経済・文化・環境の政策策定と事業の推進調整 大学(横浜市大・愛知大学)において、地域政策論・創造都市論の講義と、研究・実践・教育の三位一体を大事にし、企業、地球を元気にする繋がりのソフトインフラ(免疫ネットワーク)づくりの企画・実践を継続中
●西尾 留美子 〔にしお るみこ〕 (横浜市立大学同窓会〔浜大会〕事務局長) 
1953年熊本県生まれ 育児を通して子どもの権利について問題意識を持ち、横浜市において、ユニセフ支援市民団体“ふれきしぶる”を立ち上げる。子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議やアフリカ開発会議等にNGOとして参加2013年に横市大に学部入学、修士でも多文化社会論を研究2019年修了。 現在浜大会においてSDGs活動等を実践中
 
■YCUREUNION SDGsシンポ2025の開催目的 
〇横浜市大同窓会(浜大会)は、地域や地球の課題解決(SDGs)への貢献を活動の柱として、毎月セミナーやSDGs実践活動などを行ってきています。
〇平和・地球環境などの課題解決には、同窓会員ひとり一人が持つ、経験・ノウハウ・ネットワークが繋がることが大事で、同窓会は繋がりのソフトインフラの役割を担っています。
〇同窓会が広域につながることで、大きな課題解決に貢献できます。横浜6大学同窓会交流会(横国大、横市大、神奈川大、関東学院、一橋大、東工大の同窓会)が発足し活動を開始しました。海外の同窓会との連携の可能性も見え始めています。
◎平和・地球環境等の課題解決と地球・地域の元気に向けて、内外の同窓会相互の連携、関連団体と連携して、一緒に1歩を踏み出す大きなきっかけとして、このシンポジウムを開催します。
 
■ これまでのシンポジウムのアーカイブス 
〇YCU REUNION SDGsシンポ2024
 「SDGsの課題解決と創造への同窓会連携の可能性」
  https://www.youtube.com/watch?v=NnOXGuTT2Ps
〇YCU REUNION SDGsシンポ2023
 「子ども世代”にとって必要なことはなんだろう? ~地域から応援できること~」
  https://www.youtube.com/watch?v=pqmf9g8JWsQ
〇YCU REUNION SDGsシンポ2022
「女性起業のヒントを探る!~女性起業・創業の拡大に向けて~」

4月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

4月22日(火)20:00~21:30
「初めての一人暮らしはアフリカ難民キャンプ⁈~アフリカ留学について~」

講師:土井 彩優奈(あゆな)さん
   (国際教養学部4年)


【プロフィール】
トビタテ留学JAPAN日本代表としてアフリカ9か国に留学し、難民支援、アパレル企業でのインターンシップなどを経験。ユヌス・ソーシャルビジネスコンテストでは「学生優勝」、CVG東京大会では「MIT賞」を受賞。横浜市大広報課が運営する「ヨコ知り」に出演。現役学生としては激レア!?図鑑の一人。現在チアリーディング部Seaguls、学生団体TEHs(テフズ)メンバーとしても活躍中。
【内容】
ケニヤ、マラウイ、ウガンダなど訪問。このセミナーでは、ウガンダで見た難民の生活や、政策の現状など学問的・実践的な部分と、サーカス団の経験など現地でのことを織り交ぜながら話したいと思います!(講師より)

【感 想】
 常々の想い、Homo sapiens 現生人類のルーツはアフリカにあり(古人類学)、250万年前から世界各地へ移動したという史実から、人々が今もアフリカへの郷愁、惹かれるものがあるのはDNA, 自然なのかなと思ったりしていたところ、今夜は土井さんのチャレンジングな体験談をお聴きすることとなりました。チアリーディングの技と心をフルに生かしてスピード感ある、判断力・行動力・想像力には敬服です。国を越えての人を愛する熱い優しさも感じられました。将来の進路、さらなるご成長を期待しています。
 富田 重雄(1961年商卒)
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