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2024年度オンラインセミナー/ シンポ2024

2024年度YCUREUNIONSDGsセミナー/シンポジウム

YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー5月

https://www.youtube.com/watch?v=CTfWvrlFAwA
5月21日(火)20:00~21:30
講師  鈴木 賀津彦 さん    
     昭54年商卒 元新聞記者。本業は定年で退職。
     「つたえびと書店」店主
     複数の大学で非常勤講師


「マスメディアの記者がなぜ 市民メディア活動をするのか
     ~最近の『若者の政治的関心』を題材に考える~」

参加URL↓↓
https://us06web.zoom.us/j/81933501693?pwd=M5Ba7Fe9OAC4RPwJVR2EAThbExQE3D.1
ミーティング ID: 819 3350 1693 パスコード: 288677

〈講師プロフィール〉
元東京新聞(中日新聞東京本社)記者。現役時代から市民メディアを育てる仕掛けづくりや啓蒙活動を中心に、商店街の活性化、まちづくり、地域起こし、教育や福祉、あるいは環境問題など、幅広い市民活動の火付け役でありサポーター。現在は複数の大学で非常勤講師。学生たちにメディア社会学や、コミュニケーション学、ジャーナリストの技術などを教える。一方で、従来のマスメディアの成り立ちとは違う形の「市民メディア」のサポートを通して市民活動を支援している。

〈講師より〉
マスメディアの新聞記者として仕事をしてきた本業の傍ら、誰もが発信者になる時代の「市民メディア」活動に力を入れてきました。横浜では2009年の「開国博Y150 」の期間中、市民参加の会場から動画配信する「横浜市民放送局」に取り組んだりして、「横浜市民メディア連絡会」の活動を広げるなどしてきました。本業の新聞社の人たちは当時、「なぜ市民メディアなんて余計なことをやっているのだ」と冷ややかでしたが、「市民メディア全国交流集会(メディフェス)」の開催など多様な市民メディア活動のネットワークにも関わってきました。
マスメディアの記者がなぜ市民メディア活動をするのか。社会のメディア情報リテラシーを高めるには、みんなが「情報発信者」になることだと思っています。

このセミナーでは、政治に無関心な若者が増えていると言われる今、情報発信することで若い人たちの意識がどう変わるのか、高校生の時に「たま時事」活動をした宇惠野珠美さんを迎え、教育現場で「情報発信者」を育てることを題材にして、マスメディアと市民メディアの関係を一緒に考えてみたいと思います。
※「たま時事」活動:教室の黒板隅にニュースを書き続けた宇惠野さんが名付けた活動 
  
宇惠野珠美さん(中央大学法学部学生)をゲストにお迎えします。
皆さまのご参加をお待ちしております!!

YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー4月

4月24日(木)20:00~21:30
講師:北原 まどか 氏
  NPO法人森ノオト理事長

タイトル
「横浜市大卒業生がNPOメディアを立ち上げ、持続可能なまちづくりに取り組む」


〈プロフィール〉
ご出身は山形県山形市
2000年に国際文化学部・社会福祉専攻加藤彰彦ゼミを卒業し、横浜市の地域密着紙「タウンニュース」の記者としてご活躍。その後、出版社やフリーの環境ライターをなさっています。
2009年のご出産を機に、環境に調和した地域社会を、暮らしの足元から作ろうと、ローカルウェブメディア「森ノオト」を創刊されました。
2011年の東日本大震災を機に、生活者目線で持続可能なエネルギー社会を作ろうと奮起され、時の大臣に「お母さん版エネルギー基本計画」を手渡し、政策提言を行われたそうです。
そして、2013年に森ノオトをNPO法人化し、情報発信と、さまざまな環境啓発活動に取り組まれています。市民活動団体の情報発信のサポートや、市民ライターの育成など、メディアを軸にしたまちづくりや、他のNPO支援等に注力されています。
この活動が評価され、NPO法人森ノオトは2024年、2年に一度の「横浜・人・まち・デザイン賞」(「地域まちづくり部門」)を受賞されました。

【感 想】
かつて浜大野球部の、頼りになるマネジャーの面影が彷彿と。 ネーミングの「森ノオト」が人々のnotebookとsoundの意味であることも理解できました。加藤先生、野本三吉さんの薫陶、個々の人間の尊厳から社会を観るということ、敬服です。楽しく参加のボランティア活動の醍醐味、奉仕活動にも維持継続のためには、費用・経済が伴うことは常識として、また寄付もよろこんでいただきましょう。 元気の出るお話を有難うございました。 
富田 重雄
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