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2023YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー/ シンポ2023

YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー4月

YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー4月

4月24日(木)20:00~21:30
講師:北原 まどか 氏
タイトル
「横浜市大卒業生がNPOメディアを立ち上げ、持続可能なまちづくりに取り組む」

参加URL:https://us06web.zoom.us/j/84215057491?pwd=eyKfi2alPR8oku6i6Rh1nfRUEhja58.1
ミーティング ID: 842 1505 7491
パスコード: 384734

プロフィール
1977年山形県生まれ。NPO法人森ノオト理事長。2009年の長女出産を機に、暮らしの足元から環境に調和した地域社会を作ろうと、ローカルウェブメディア「森ノオト」を創刊。3.11を機に生活者目線で持続可能なエネルギー社会を作ろうと奮起。時の大臣に「お母さん版エネルギー基本計画」を手渡し、政策提言を行った。2013年に森ノオトをNPO法人化し、情報発信とさまざまな環境啓発活動に取り組む。現在は市民活動団体の情報発信サポートや、市民ライターの育成に力を注ぐほか、個人として執筆活動も再開している。
 
内 容  
横浜市立大学社会福祉専攻加藤彰彦ゼミを卒業した私は、2000年に神奈川・横浜の地域密着紙「タウンニュース」の記者になりました。その後、出版社やフリーの環境ライターを経て2009年にローカルメディア「森ノオト」を創刊、2013年にNPO法人森ノオトを設立して、メディアを軸にしたまちづくり、NPO支援等に取り組んでいます。横浜市大時代の学びが記者経験を経て今に続く、その道のりをお話しします。(講師より)

3月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー 

YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー3月

3月12日(火)20:00~21:30
講師 富田 重雄 さん (昭36年商卒)
「草の根国際交流と私の生き方」

内容:幼少期に今治大空襲(1945.8.5)で家を焼かれ逃げまどう経験をした富田さんは、愛媛県の高校教員になり、「国際理解教育、交換交流活動を通しての生徒たちの変容」ぶりを見て来られました。ご自身も「同じ人間ながら、ところ変われば、共通点も相違点もいろいろあるものだという体験」をし、「異文化体験、カルチャーショック、好奇心の継続を大切にしたい」と。今思うことは「西洋に接して、いっそう東洋へ回帰」とのことです。
86歳の富田さんは毎回の浜大会オンラインセミナーにご参加いただき、翌日には素晴らしい【感想】を送っていただいています。
今回はご自身の「過去の資料から、現在、未来へつなげるものを引き出しながら、自分自身の変わらないものと、成長・変容したものを見つけ」今の思
いを語っていただきました。富田さんの信条を表す言葉です。
Learn from yesterday,
Live for today,
Hope for tomorrow!
One is never too old to learn!

過去から学び、その糧を今に生かし、未来に希望を持つ
人は学ぶに老い過ぎることはない

≪講師プロフィール≫
横市大卒業後、私立・県立高校の教師(商業・英語)
姉妹校ワシントン州立ハドソンズべイ高校、姉妹都市フロリダ州レイクランド市との交換交流事業
愛媛県SGG今治支部支部長を10年務め国際交流活動の基礎となる SGG:善意通訳ボランティア
今治市社会福祉協議会 民生児童委員(15年)
現在:今治史談会副会長、今治市国際交流協会監事、近見虎岳幼稚園学園理事
ボランティア:SGG(善意通訳)、公民館英語教室講師、俳句「渋柿」同人
趣味:テニス、俳句(地域情報誌「I NEWS」にバイリンガル俳句が毎回掲載されている)、
   水墨画、郷土史研究  
訪れた国は数多い

【感 想】
オンラインセミナー開設当初から毎回コメントや感想を頂いている富田重雄さんから、“草の根国際交流と私の生き方”についてお話しを伺いました。
戦中生まれの富田さんは、平和を願いながら約60年もの長い間、草の根文化交流を続けられてきました。高校英語教師としての国際交流やボランティアでのSGG(国際善意通訳)関連活動を長年続けられ、現在も外国人に対しての日本語教育に取り組んでいらっしゃいます。
インプットとアウトプットを継続すること、学びと貢献を続けること、We are not too old to learn !が大切であり、それが同時に若さと長生きの秘訣であることを教えて頂きました。草の根ん日印文化交流を続けている私にとっても大きな学びとなりました。富田さんいつまでも若く元気で草の根交流を続けてください。ありがとうございました。 金子 延康

〈次回オンラインセミナー〉
4月24日(水)20:00~21:30
講師:北原 まどか さん(卒業生 「森ノオト」代表 編集長)
横浜において自然や子育て、まちづくり などをテーマとしたジャーナルの分野で活発に活動されています。

加藤彰彦(横浜市大名誉教授)先生セミナー

2月12日(月・祝)14:00~16:00
(終了後、懇親会あり)
「生きること、それがぼくの仕事~つながりの中での里づくりへ~」
講師 加藤 彰彦 (かとう あきひこ)氏 
   横浜市立大学元教授 
   ペンネーム 野本 三吉(のもと さんきち)

会 場 進交会館3F ハイブリッド形式
40人を超える方が進交会館集合、オンラインでも沖縄など遠隔地からたくさんのご参加をいただきました。ありがとうございました。加藤氏は横浜国大文学部を卒業後、横浜市内の小学校教師に。しかし、本当は横国大ではなく横浜市大に行きたかったとのこと。理由は、三枝博音先生の鎌倉アカデミアの「何事も自分で考える」「自主的に生きる人を育てよう」という考え方に感銘を受けていたからだそう。同氏は1991年からの11年間の横浜市大教授時代に「社会臨床学会」を立ち上げ、学生にも大変人気があり、沖縄大学に赴任の折は数人の学生たちも沖縄に。そんなことからも分かるように、お話の中心は体験談、そして周りの人々の体験からの学びと感動のお話でした。

〈レジュメの骨子〉
はじめに  ぼくの生まれ育った時代
(1)ぼくの原点 → 学生時代に入院中、死ぬことと生きることについて毎日考えていた。
(2)ぼくの体験 小学校教師の悩み
(3)生きる場を求める旅へ
(4)ぼくの出会った人々
(5)ぼくらが生きている時代
おわりに  ぼくが生きたいと思っている暮らしとイメージ

生きていくときに大切な事とは何かを一緒に考えることができるセミナーでした。                                  加藤先生のお人柄から、とても温かなセミナーとなりました。                                           「野本三吉」というペンネームの由来についても教えていただきました。
「2月11日は50年目の結婚記念日なんです」とご挨拶の冒頭でお話されたのがとても印象的でした。

講師プロフィール
1941年11月30日生 東京都出身。
1964年横浜国立大学教育学部教育学科卒業。
小学校教諭を5年で終え、数年かけて日本国内見聞の旅。
横浜市職員(寿生活館、児童相談所)横浜市立大学教授。「社会臨床学会」立ち上げ。
横浜寿町に長くかかわり、福祉の街に向けた実践と研究を続けている。
沖縄子ども研究会会員。教育学者、評論家、ノンフィクション作家、
前沖縄大学学長、同大名誉教授。

最新の著書 
『水滴の自叙伝 コミューン、寿町、沖縄を生きて』(現代書館)2023年 その他の著書多数

【感 想】
対面・オンライン並行のセミナーに参加、拝聴させていただきました。 たくさんの現場・臨床体験に基づく真の教育とは何か、の問いに多くの示唆に富む感動的なお話でした。人間を自然の一部ととらえ、その関係性と共同体形成で育つものであること。 寄り添い、共感・共育、傾聴姿勢の大切なことを教えていただきました。 私の経験からも、学生、生徒によって教えられ、なんとか教師にしてもらった覚えがあります。 三枝先生、西郷先生のお名前なつかしく思い出しました。有難うございました。富田 重雄(昭36商)

【次回(第43回)のご案内】
いつも感想をお寄せいただいている富田重雄さんを講師にお願いして、草の根の国際交流などについてお話いただきます!
3月12日(火)20:00~21:30
また、多くの皆さまのご参加をお待ちしております(^^)

1月 オンラインセミナー 講師:三宅 剛平 さん 横市大国際商学部4年 

1月16日(火)20:00~21:30
講師:三宅剛平さん 横市大国際商学部4年 
       (株)Pocket Port代表取締役

「石原裕次郎・加山雄三世代の次を創るボートレジャー2.0を目指して」
 昭和の大スター石原裕次郎さんや加山雄三さんが火付け役となって日本でも文化が築かれて来たボートレジャー。しかし、スターに憧れた世代にも引退が迫っています。さらには現在、クルーザーやヨットはその多くが遊休資産となっています。そんな中、5年間放置されたクルーザーに出会いその魅力に惹きつけられ在学中に起業をした私の起業背景や、これまでの道のり、これから目指す海辺地域の未来の姿、についてお話しできればと思っています。 三宅剛平
☆2022年に横浜・大学対抗ビジネスプランコンテストで最優秀賞
(株)Pocket Port  https://www.pocketport.co.jp/

【感 想】
まこと、浜大生ならではの発想による起業だと拝聴しました。 その道の諸先輩からの実践上の貴重な、戦略的アドバイスや、活発な質疑、対話を楽しく視聴させていただきました。 事業として成り立つための、さまざまな現実的な壁をなんとかクリアーしながら、前向きに取り組んでおられるご報告に、感動し勇気をいただきました。 海洋国家日本のどの地域にもそのチャンス、可能性のあるSDGsビジネスへ、支援者を増やしながらすすめていだくよう期待しています。有難うございました。 富田 重雄(昭36商)

12月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

12月オンラインセミナー 講師:横市大 上村雄彦教授

12月20日(水・夜)20時~21時30分
講 師:上村 雄彦 (うえむら たけひこ)先生 
横市大 国際教養学部・都市社会文化研究科 教授
 

「持続可能な地球社会実現のための革新的政策と制度とは?~グローバル・タックス、GBI、世界政府を中心に」
 
 加速する気候危機などの環境破壊、拡大する格差や貧困、終わらない戦争・紛争、感染症の再拡大の可能性など、地球社会は危機的な状況にあります。一体どうすればこれらを解決して、あらゆる人々が平和に安心して暮らせる社会を創ることができるのでしょうか?
 今回の講演では、その鍵としてグローバル・タックス、グローバル・ベーシック・インカム、世界政府とその実現に向けた動きをお話しします。上村雄彦

〈講師プロフィール〉
https://www.yokohama-cu.ac.jp/.../staff/uemura_takehiko.html
国連食糧農業機関(FAO)住民参加・環境担当官、奈良大学教養部専任講師、
千葉大学大学院人文社会科学研究科准教授などを経て現職。
専門はグローバル政治論、グローバル公共政策論。

講師の思い(YCUインタビュー)
https://www.yokohama-cu.ac.jp/interview4/uemura/p02.html

●2023年11月6日開催「グローバル・ガバナンス・サミット」では、
ノーベル平和賞受賞者6人と主催者「UPI」の間に立ちコーディネーティングをされた影の功労者です。
https://eventregist.com/e/globalgovernance2023

〈学生思い〉
https://www.yokohama-cu.ac.jp/.../190724_symposium_SDGs.html

【著書】多数
『グローバル・タックスの可能性』ミネルヴァ書房等。
『グローバル・タックスの構想と射程』法律文化社 
 第19回国際開発研究大来賞(おおきたしょう)の最終選考に。
『グローバル・タックスの理論と実践』日本評論社
 第23回国際開発研究大来賞の最終選考に選出された。

11月オンラインセミナー 講師:浜大会 金子延康 会長

YCUREUNION SDGsオンラインセミナー
11月21日(火)
講師:金子 延康 さん(昭52年商) 
浜大会 会長・ディスカバーインディアクラブ(DIC)代表

「持続可能な社会に向けた免疫ネットワークづくり」

◎都市・地球の持続的発展と免疫系の役割
◎免疫ネットワークづくりへのこれまでの挑戦
 持続可能な都市づくり
 日印の草の根交流 
◎つながりのソフトインフラとしての同窓会の役割と挑戦
【感想】
金子会長の科学的な法話、以前から待望していたお話を聴講できて幸せな気持ちでした。社会を有機的な人体に例えての、健康体を維持するための免疫力強化の説法に納得です。さすが一級建築士のお話し、しっかりした基礎工事の上での建設、理想の社会つくりの提言だとうかがいました。横浜市での企画行政や経済企画庁での実践経験から、説得力あるオリジナルな興味深いお話を有難うございました。 世界に役立つ、みんなの誇りに思える浜大会を期待しています。 
富田 重雄(昭36商)今治市在住

【講師プロフィール】     
1954年 愛知県豊橋市出身
      物理、化学、生物が大好きな科学少年。
1972年 時習館高校を卒業し、横浜市大に入学 
1977年 横浜市大卒、横浜市に入庁 働きながら経営学修士と一級建築士を取得、
      街づくり、経済、環境、文化を融合した新しい政策の立案と事業調整に従事
      地域資源を繋げるネットワークづくりを研究・実践・展開。
      バイオの勉強をきっかけに、地域・地球の免疫系政策の研究を始める。
~その間~
・国(経済企画庁・経済産業省)、他の自治体の政策策定に参画
・横浜市立大学、愛知大学などで約20年間非常勤講師として教育に従事
・精神を広げてくれるインド文化に強い関心を持ち、横浜文化交流委員会・ディスカバーインディアクラブ(DIC)、
 ディワリインヨコハマなど、日印文化交流団やインドイベントを創設し、継続中。
2014年 
・横浜市を退職後、修行を続け僧侶としての国際貢献を開始
~現在
・現在横浜市大同窓会(浜大会)において、大学、学生への支援と、地域、地球の課題解決への貢献に、
 会員の経験・ノウハウ、ネットワークを繋げるソフトインフラづくりを一緒に進めている。
〔現 在〕  
◎自称:「持続可能な社会をめざし地域資源を繋げるメタネットワーカー」
・浜大会(横浜市立大学同窓会)会長
・(一社)ディスカバーインディアクラブ(DIC)代表
・(公財)横浜学術教育振興財団 監事 他
〔著書等〕
  「サルでもわかる経済のしくみ」ジャパンミックス社
  「都市の持続発展(SDGs)のための免疫系インフラの役割と設計」横浜市立大学論叢 他

10月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

10月21日(土)10:00~11:30
「こどもが生きる場をつくる
~暮らしの中でこそ、できること」
講師:丸山 真澄 さん(2002年文理卒)
みんなの放課後クラブ共同代表 養育里親

10月は里親月間です。丸山さんは地域で、地域ぐるみで子どもたちを育てていこうと、頻繁に楽しいイベントを企画し交流を続けておられます。里親として生きる日常生活、里親を選択した人生・家族について、そして地域で活動する意味など詳しくお話いただきました。
丸山さんの基本理念は
・子どもの権利を尊重する ・愛着の土台は大人がつくる です。
生育環境が違えば、その子のその後の生き方の選択肢も違ってくるのに、機会均等の社会の仕組みのなかで努力すれば成功できる、成功できないのは努力が足りないからと判断されてしまう。そんな社会は「おかしい」「ずるい」と思うので、自分にできることを実践しているとのこと。実親が育てられない子どもに自分たちの暮らしの中に入ってもらって一緒に生きていこうと考えて里親登録をしたそうです。

赤ん坊から教えられたこと。それは、命の尊さ。生きていることそのものに価値があるということ。
子どもは養育者に 全幅の信頼を置いている”まる裸の命”であると、表現されていました。
他にも大切なことをたくさん教えていただきました。是非、動画をご覧ください。

【講師の言葉より】
生きる場とは、里親となるだけじゃなくて、里=こどもが育つ地域を耕したり、大人とこどもの「ななめの関係」を作ったり、ひっくるめての生きる場、です。テレビやネットニュースで知るこどもの状況もあるけれど、道ですれ違ったこどもたちの間で本当に起きていることにしっかり向き合って、動いていきたいです。

【講師プロフィール】
北海道札幌市出身。横浜市大入学まで、ひょうきんで短気な父、優しい母、2人の妹と暮らした。演劇がやりたくて上京の口実に横浜市大学を受験。サークルの先輩の依頼で障害児と遊ぶボランティアに参加したことをきっかけに、仲間とボランティア団体を立ち上げのめり込む。「何かおかしい」を原動力に、大人とこどもみんなの笑顔が見たくて日々奮闘中。養育里親、社会福祉士、みんなの放課後クラブ共同代表、横浜市中区コミュニティFM「マリンFM」アルバイト、時々ラジオパーソナリティ。

9月セミナーはお休みです

8月YCUREUNIONSDsオンラインセミナー

8月22日(火)20時~21時30分
講師:前田憲人さん、光山瑞穂さん、中道陽菜さん、
井上智香子さん(横浜市大医学部卒業生、学生)

「その子らしい笑顔のために」~one by ONE の活動のご紹介~

one by ONEでは、入院中の子どもたちにオンラインでの家庭教師と、イベントを行っています。
対象になる子どもは院内学級に所属していない高校生までの子どもたちです。
one by ONEの皆さんのお話を聴いて、参加者全員が感銘を受け、感動しました。

勉強では、英検の勉強がしたい。学校の勉強を分かるようにしたい。受験勉強したい。今日はお話だけ。
お勧めの勉強法を教えてほしいなど、希望は様々。
数学の問題をzoomのホワイトボードを使って双方向でやり取りし、理解が進んだ時もあるそうです。

イベントでも、コロナ禍でオンラインを使うように。
子どもたちが作りたいものを聞き、one by ONEの学生たちが何度も何度も集まって作品を実際作って、
届けたり、子どもがリクエストする曲をピアノで演奏したり、学生たちが様々な工夫をして、子どもたちに
「気にかけてくれる人がいると感じてほしい」という願いや、
「制限のある中でも少しでも楽しく過ごしてほしい」との想いを実現させています。

セミナーでは、活動する上での課題や、制度上の問題についても活発な話し合いが行われました。
詳しく現状を教えていただくと、個人情報の問題があったり、協力体制(病棟・医療従事者・
one by ONE学生)、その他の協力が重要かつ不可欠であることを実感しました。
実感すればするほど、この活動がどれだけ難しいことであるかが分かり、しかし必要であることが分かります。現在41名の学生さんたちが無償のボランティアで活動しています。

皆さまのご視聴をお願いします、何かサポートできるという方がいらっしゃれば大変ありがたいです。

※「院内学級」は、5教科の勉強だけではなく、調理実習や音楽、体育などの教科の授業もあり、
休み時間には先生と一緒にトランプやボードゲームをして遊ぶこともあります。
通常の学校と同様に月から金までの時間割があり、学期ごとに始業式・終業式もあります。
しかし、現在通っている学校から転籍しなければならず、院内学級に通っている子どもは37.8%とのこと。
したがって、院内学級からもれている子どもたちが大変多いことになります。

【参加者の感想】
前田、光山、中道、井上さんたちの実践報告、医療を受けている子供たちに寄り添い、ボランティア家庭教師の活動(チャレンジ)に感銘をうけました。 実践のうえでの、さまざまな現実的な制約・困難をクリアしながら、仲間をふやし技術的な工夫をしながら、そこにボランティアの喜び・醍醐味を発見されている様子に、浜大同窓生として誇りに思います。 先輩たちからの貴重なアドバイス、諸費用実費・支援者(団体)・寄付・人のつながり・後継者の育成・などなど。 病気の治療と教育、子供の生きようとする力になるべく、ボランティアの要件と限界に挑戦しながら、この道の開拓を続けてください! 有難うございました。   富田 重雄


6、7月オンラインセミナー

7月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

7月25日(火)20:00~21:30
第2弾「現役生と卒業生が目指す豊かさの指標とは~福島県田村市での実践の振返りとこれから~」
  内容は大変重要なことを教えていただいています。動画を是非ともご覧ください!先輩と後輩のコラボが微笑ましい!
服部 諒さん (YCU国際教養学部4年)
岐阜県高山市生まれ。2019年に横浜市大入学、国際教養学部1期生。横浜市に住む中で自然と地域との距離感に課題を感じ、木育をキーワードにした事業を起案。「第18回キャンパスベンチャーグランプリ東京大会」にて奨励賞を受賞。2022年4月より1年間福島県田村市に移住し、山林資源を活かしたコンテンツの創出に取り組む。現在4年生。

松本 卓也さん(JR東日本企画、YCU国総科2013年卒)
2015年に横浜市大国際総合科学部卒。在学中の活動を通じて若者の就労問題に関心を持ち、人材会社に就職。人材会社2社を経て、現在は株式会社ジェイアール東日本企画に所属。人口減少、高齢化、少子化に伴う学校の統廃合などローカル課題の解決を目指す地域支援事業に従事(主に福島県エリア)している。

内容:
【第1部】松本さんから田村市の地理・歴史や文化、郷土料理や昆虫などを含む自然の豊かさ、についての解説がありました。かつては山林資源を生かした市民が楽しむ施設は原発事故によって閉鎖され、全国的にみても栄えていたシイタケ栽培も一度中止されると復興に15年はかかるなど、被害の大きさは大変深刻であることを教えていただきました。加えて人口減少の問題があり田村市の衰退は見て取れる状況だが、インセクトツーリズムを考案したり、まちづくりの法人メンバー「もりのび」と地域の人たちの協働、人口減少を食い止めるための移住・定住プロジェクトなどを紹介していただきました。

【第2部】服部さんは田村市に移住後、地域の人や復興支援で集まってきた若者たちと「もりのび」活動に深く関り、中心的な存在になられたようです。服部さんの夢は、山林資源を通して地方と都会が連係プレーを通して互いに豊かになること。森での場づくりとして、竹すべり台、ツリーハウス、タケノコハウスなどで、親子で楽しめるイベントを企画したり、高山市と横浜市を繋ぐために考えた方法を活用して、田村市と東京都中野区に応用したりしています。クワガタサミットによる昆虫の聖地化を目指したり、他地域からのスタディツアーを実施したりするアイディアもあり、また、「Swich」と大学のコミュニティが田村市のハブになるなど今後の計画もあり、服部さんの夢につながる「芽」が育っているようです。

【感想】富田重雄さん
浜大生現役・OBコンビでの、起業活動報告を感動しながら拝聴させていただきました。沐浴―沐育、「もりのび、森伸び」森でのびのび育つ。 里山の再生、殿山観光牧場をホームグランドに、森と人と地域を結び付け、震災以後の人口減少に歯止めの試み、素晴らしいと思いました。 子供たちの喜ぶ、昆虫―「虫旅び」、どんぐりを通しての東北田村市と東京中野区との姉妹都市連携など、服部さんの岐阜で育った自然教育の感性と松本さんの地域再生事業への意欲が阿武隈高地で結実しつつあると拝見しました。

【お知らせ】
ABUKUMAうんめえFES in 赤レンガ倉庫
9月18日 10:00~17:00
厳選されたキッチンカーが多数出店!
クラフトビールもあるよ!

6月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

6月20日(火)20:00~21:30
講師:高瀬 雅弘 氏
タイトル:「筋肉で日本を笑顔にする~横市大OB若手起業家の日本健康計画~」
プロフィール:横浜市大 国際総合科学部 人間科学コース 運動身体論専攻 2017年卒

(株)フラクタルワークアウトを2020年に起業 CEOに就任
https://fractal-workout.com/
https://body-palette.com/ (こちらは企業向けオンラインフィットネスサービス)
”日本をフィットネスでアップデートする”
「一人でも多くの人を笑顔にしたい」という目標を掲げて15年以上。医療という分野から人間を笑顔にできないか?と考えていた時期もあったが、”生物としての人間”に興味を持ち、予防医療に興味を持つ。横浜市大「人間科学コース」へ。運動や人体に関する学術的な知識を面白く話すことが最も予防医療に効果があるとして運動指導専門家の道へ。
多くの人を健康にする方法を「運動というソリューション」から日々研究中。
今年4月に大規模なアンケート調査を実施したところ、20~50歳代の働く人たちの約8割が頭痛や腰痛を訴えていた。そういう人々を笑顔にするための役割は大。高瀬氏は自社独自開発の「ボディパレット」を活用してほしいと願っている。諸先輩方に法人営業の仕方をアドバイスしてほしい、法人の決定権を持つような人を紹介してほしいと熱い思いを語っておられました。

5月オンラインセミナー

5月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

5月13日(土)午前10~12時 
タイトル「歌って踊れるサラリーマン海を渡る」
講師:原口 淳 氏(横浜市立大学後援会会長、コニカミノルタジャパン代表取締役社長)
内容:「グローバル化した世界と、テクノロジーの加速度的進化、そして引き起こされた環境破壊と格差社会、さらには大国のエゴと戦争を目の当たりにしながらも生き急ぐ現代人の姿から、日本の未来について考える。」というものでしたが、エピソードが非常に興味深く、お話も面白く、あっと言う間に時間が経っていました。
詳細はYouTube動画を ご覧ください。

講師プロフィール:
1955年生まれ、長崎県佐世保市出身
1979年3月 横浜市立大学商学部卒業
1979年4月 小西六写真工業株式会社入社
1985-90年 ヨーロッパやアメリカなどに駐在 
2016年 コニカミノルタジャパン株式会社 代表取締役社長
2020年 コニカミノルタ株式会社 上級特任顧問 
2022年 退任
現在、横浜市立大学後援会会長
趣味:音楽(洋楽) 現在、植木(庭師を目指し修業中)

4月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

4月YCUREUNIONSDGsオンラインセミナー

4月11日(火)20:00~21:30
「こどもの社会参画とは?ー地域社会を変える実践例からー」
講師:橋本みなみさん
  (国際教養学部都市学系3年)
  認定NPO法人 ミニシティ・プラス 
  理事  https://minicity-plus.jp/
                                                             講師プロフィール:
小5からミニシティ・プラスのプロジェクトにこどもとして参加し、社会参画やまちづくりを楽しく学び、子どもと都市の関わりについて研究できる横浜市立大国際教養学部都市学系に進学。現在はミニシティ・プラスのスタッフとしてプロジェクトを支える一方で、自分の経験を振り返り、また大人として子どもたちに接することで、その社会的意義と自分に起きた変化に大きな興味を持ち、こどもの社会参画を研究したいと考えるようになった。秋には、 こどもの社会参画を保障する制度・体制のモデル国であるドイツ留学の予定。
内 容:

日本では、少子化、他国に比べ自己肯定感の低い若者たち、自殺の増加などが社会問題となり、「こども家庭庁」が新設されるなど「こども」に関心が高まっていると言えます。国際条約「こどもの権利条約」は知っていますか?
「こどもの権利」には「参加する権利」「意見を表明する権利」があります。この権利を支える仕組みが子どもの社会参画です。
北欧、ドイツなどでは公的組織によって取り組まれていますが、日本では未だ浸透していません。(講師より)
《ミニシティ・プラスの理念より》
未来を担うこどもたちが、自由な発想で社会について知り、体験し、考えるチャンスをつくり、その中で自分らしさが活かせる生き方を自分の力で見つけられるようにしよう。「まちづくり」を通して、大人も子どもも、「生まれてきたすべての人が社会の大切な一員であることを互いに認めあい、助け合ってこそより良い社会がつくられる」ということを、楽しみながら学んでいくことを目指します。
《ミニシティ・プラス 実践活動》
①ミニヨコハマシティ
②つづきジュニア編集局・みなとみらいジュニア編集局
③特命子ども地域アクター
【予 告】ミニヨコハマシティの開催
今年8月5~6日(土・日)に、横浜市内のバンカートステーションにおいて、ミニヨコハマシティが4年ぶりに開催されます。
通常大人は入場できないのですが今年は「大人ツアー」の申し込みが可能です。日程調整の上、子どもの世界を覗いてみませんか?
子どもたちの潜在力を感じて、私たち大人も一緒に、新しい「まちづくり」を進めてまいりましょう。
認定NPO法人ミニシティ・プラス https://minicity-plus.jp/
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